呪術廻戦二期 懐玉・玉折のEDテーマ「燈」は、誰かの心の叫びではないだろうか。
呪術廻戦二期 懐玉・玉折のEDテーマ「燈」(崎山蒼志)
歌詞のところどころに込められたメッセージが、頭の中に駆け巡り、何かを靄がかかった輪郭を捉えようとしてしまう。
冒頭からの強い後悔
「呪術廻戦 懐玉・玉折」では、五条先生の高校時代が描かれる。
呪術廻戦1期で、夏油は敵側に立つ登場人物だった。
しかし、「呪術廻戦 懐玉・玉折」では、五条先生と同級生で、しかも親友として切磋琢磨している仲で物語が進んでいく。
ここから分かるとおり、夏油は闇落ちする。
どういう理由、どういう経緯で闇落ちするかは「呪術廻戦 懐玉・玉折」の中で語られるのだろうが、夏油の闇落ちには何かしら強い理由がある。
強く大きい闇というのは大抵徐々に蓄積されたものが、ある一線を超えて爆発するものだ。
僕の善意が壊れてゆく前に
https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/soushi-sakiyama/akari/
君に全部告げるべきだった
夜が降りて解けての生活に
混濁した気持ち掠れる燈
EDテーマ「燈」の冒頭の歌詞から、自分の心が徐々に壊れていってしまうことを自覚し、今となってはもう手遅れであることが綴られている。
夏油が抱える闇、大きくなっていく闇
夏油は、「悟、弱い者イジメは良くないよ」「”弱者生存”それがあるべき社会の姿さ。弱気を助け、強さを挫く。いいかい悟、呪術は被呪術師を守る為にある」というセリフからも分かるように、呪術師の正しいあり方を弱き物を守るためだと、強い正義感も持ち主だということが分かる。
サビのラップパート。
「呪術廻戦 懐玉・玉折」で夏油にどのような闇が生まれ、その闇がどのように膨らんでいくのかこのラップパートからも連想できるかもしれない。
故に月は暗い 頭flight
https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/soushi-sakiyama/akari/
今日は櫂を持って
探し物がない 揺れる愛
隠し持って生きる
故に月は暗い 頭flight
今日は何処も行けず
眠る、眠る 新品の朝へ
孤独 under crying
めんどくさい 線引きのない
記憶は儚い
昨日にまるで用はない
故に月は暗い 歪むLight
明日は何処行こう
◤
— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) July 6, 2023
「#懐玉・玉折 」
ノンクレジット ED映像公開
◢
エンディングテーマ#崎山蒼志 「#燈 」
四季の移ろいを通して、
キャラクターの心情を描いた
楽曲、映像を是非お楽しみください!
▼ご視聴はこちらhttps://t.co/Vp9iL3KJ9c#呪術廻戦 #JujutsuKaisen #呪術2期 pic.twitter.com/PpyFNXXQ3T