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EDテーマ

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【無職転生Ⅱ】ED「ムスビメ」シルフィーの心を暖かく映す【考察】

2023年夏アニメ「無職転生Ⅱ」のEDテーマ「ムスビメ」。口に出しては言えないルーデウスへの想いが暖かく綴られる。 無職転生ⅡのEDテーマ「ムスビメ」(大原ゆい子) 1期でもテーマソングをいくつも担当している大原ゆい子さんが、2期のEDテーマも担当している。優しくすべてを包み込む秋の夕日のような歌声に心地よくなる。 アスラ王国の第二王女の守護術師「フィッツ」として。 アスラ王国の第二王女「アリエル」に仕える守護術師「フィッツ」。魔力災害でどこかの空に飛ばされ落下した先で、魔物に襲われるアリエルの命を救う。 これをきっかけに帰る術がないシルフィーは、アリエルに仕える守護術師「フィッツ」として生きながらえていく。 あくまでアリエルに仕える守護術師「無言のフィッツ」なので、自分から名乗り出ることはしない。でも、ルーデウスと再会し、ルーデウスと関わるうちに、今の自分が昔のままであることに気づく。 思い出の色に染めた頬をあなたに見られたなら隠していたこの気持ちも届いてしまいそうで 臆病な心は捨てたはずなのにあなたの前じゃあの日から変わらない想い私のままで待っていたよ 【『#無職転生Ⅱ』もう1度見...
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【ホリミヤ -piece-】ED「URL」甘すぎない青春と家族のような愛情が心をぎゅうとさせる

2023年夏アニメ「ホリミヤ -piece-」のEDテーマ「URL」に詰まった甘すぎない青春と家族のような愛情が心をぎゅうとさせる。 ホリミヤ -piece- のEDテーマ「URL」(坂口有望) 全体的にちょっと懐かしい雰囲気。 ちょっと古いっぽい懐かしいっぽい雰囲気に引き込まれる ガラケーを中心としたED映像、色使い、曲調、どれをとってもなんだか少し昔の懐かしい雰囲気がある。悪く言うと「色褪せた」演出に感じる人もいるかもしれないが、この色褪せ具合が絶妙に良い。 年齢で言うと1990年前後生まれの人が、高校生でガラケー全盛期のドンピシャ世代かと思うが、この世代の人が見ると、絶妙な懐かしさが刺さる。 サビのこのような言い回しも、個人ブログが流行っていたあの時代を思い出す。 http:// I'm so sad. comでもう君に飛べるように出会えるように できてたらな 甘すぎず、ドライすぎず、家族のような距離感の歌詞 JAN! こんなのを買ったよって見せびらかしたもの褒めてくれた君も前から同じの持っていたの? WHAT! 今更そんなこと掘りかえさないでよ眩しすぎた日々を離したくないの こ...
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【好きな子がめがね忘れた】ED「メガネゴーラウンド」歌 マサヨシがめがねを忘れた【オーイシマサヨシ】

2023年夏アニメ「好きな子がめがね忘れた」のEDテーマ「メガネゴーラウンド」を歌うのは、小村くん三重さんとオーイシマサヨシの2.5次元ユニット「マサヨシがメガネ忘れた」だ。 ちょっとインパクトが強すぎて情報が頭に入ってこないかもしれないが、曲は良いのである。 好きな子がめがね忘れたのEDテーマ「メガネゴーラウンド」(マサヨシがめがね忘れた) パッパパヤッパー。そして、マサヨシ、ええ声すぎるだろう。 第一印象はそんな感じ。 TVアニメ「好きな子がめがねを忘れた」EDテーマ『メガネゴーラウンド』マサヨシがめがねを忘れた(小村くん×三重さん×オーイシマサヨシ)作詞作曲編曲もさせていただいております!!!!よろしくお願いします!!!!! #好きめが— 大石昌良【オーイシマサヨシ】 (@Masayoshi_Oishi) July 11, 2023 ぽやぽやしている三重さんとドキドキしている小村くん パッパパヤッパーで始まる軽快なテンポと曲調。一方で、この曲を聴くと気持ちはふわふわしてくるのは、三重さんの歌声からだろうか。 Aメロは、耳障りの良い歌声と歌詞で、いつもぽやぽやしている三重さんのイメ...
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【呪術廻戦 懐玉・玉折】ED「燈」の歌詞から夏油の心を読み解く【考察】

呪術廻戦二期 懐玉・玉折のEDテーマ「燈」は、誰かの心の叫びではないだろうか。 呪術廻戦二期 懐玉・玉折のEDテーマ「燈」(崎山蒼志) 歌詞のところどころに込められたメッセージが、頭の中に駆け巡り、何かを靄がかかった輪郭を捉えようとしてしまう。 冒頭からの強い後悔 「呪術廻戦 懐玉・玉折」では、五条先生の高校時代が描かれる。呪術廻戦1期で、夏油は敵側に立つ登場人物だった。しかし、「呪術廻戦 懐玉・玉折」では、五条先生と同級生で、しかも親友として切磋琢磨している仲で物語が進んでいく。 ここから分かるとおり、夏油は闇落ちする。 どういう理由、どういう経緯で闇落ちするかは「呪術廻戦 懐玉・玉折」の中で語られるのだろうが、夏油の闇落ちには何かしら強い理由がある。強く大きい闇というのは大抵徐々に蓄積されたものが、ある一線を超えて爆発するものだ。 僕の善意が壊れてゆく前に君に全部告げるべきだった夜が降りて解けての生活に混濁した気持ち掠れる燈 EDテーマ「燈」の冒頭の歌詞から、自分の心が徐々に壊れていってしまうことを自覚し、今となってはもう手遅れであることが綴られている。 夏油が抱える闇、大きくなっ...
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【推しの子】EDテーマ「メフィスト」に伏線が隠されているのではないか?【独自見解を解説】

2023年春期アニメ「推しの子」。物語の流れからラストシーン、EDテーマ女王蜂「メフィスト」のイントロへの入り方がかっこよすぎて、毎話話題になっている。 ところで、筆者はEDテーマ「メフィスト」に直感的に違和感を感じている。 OPテーマの「アイドル」は、推しの子の原作者赤坂アカの描き下ろし短編小説「45510」がもとになっている。歌詞にはふんだんに作品にまつわる要素が散りばめられており、ストーリーと歌が強く結びついている。 一方で、EDテーマの「メフィスト」が、何も意味を持たず「かっこいいだけ」ということは無いと思うので、この違和感は追求したい。 本記事では、「推しの子」のED「メフィスト」に込められた意味について、筆者の解釈を言語化する。 気になる箇所 冒頭、穏やかなイントロと共に、かわいらしいうさぎの操り人形が静かに踊っている。曲に入る直前に、ガクッと暗転し、呪いの人形のような形相に変わり、曲に入っていく。目を光らせたアクア、ルビー、アイ、黒川あかね、MEMちょ、重曹ちゃんの6人が右、左、中央と入れ替わりに登場する。というイントロ映像だ。 この冒頭の映像は、放送の中では、ラストシー...
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【推しの子】毎話、EDテーマ「メフィスト」への入り方が秀逸すぎる【メフィスト】

2023年春期アニメ「推しの子」。物語の流れからラストシーン、EDテーマ女王蜂「メフィスト」のイントロへの入り方がかっこよすぎて、毎話超絶話題になっている。直近で放送された8話でも、ラストシーンのMEMちょの煌めく表情に変わる瞬間にハートを持っていかれ、鳥肌が立った人も多かったようだ。 本記事では、「推しの子」の毎話のラストシーンの良さについて独自見解を解説していく。 各話、ラストシーンからEDの入り方 8話:初めて 何と言っても、EDイントロに入りながらのMEMちょの表情が最高だ。 もともとアイドルを目指してて、挫折して、今はYoutuberをやっていることを吐露した。この吐露の裏側には、自分には言い聞かせてようやくアイドルを諦めた気持ちになれた過去があり、一方で、憧れを捨てきれてない本音が隠れていることもよく分かる。 その直後に、突然、憧れのアイドルになれる道を示され、戸惑う。すぐに、そんなうまい話があるわけがないと冗談を疑うも、アクアの目を見て冗談ではないことを察する。 現実に自分がアイドルになれる。自然と力が入ってしまい、肩はすくみ、手も組んでしまう。気持ちが複雑に入り組んでし...
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