2023年夏アニメ「好きな子がめがね忘れた」がついに放送開始した。
放送開始前に公開されたPV映像から、作画の美しさが話題となっていたが、原作のテイストとの比較から、改めてアニメでしかできない表現に成功したアニメ「好きめが」について紹介する。
テレビアニメ「好きな子がめがねを忘れた」
Twitterで話題のマンガが、アニメ化決定！2023年、一番見守りたい「めがねを忘れた」女の子とのゼロ距離から始まる「ムズキュン純真ラブコメディ」
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話題のアニメのテイストはこんな感じ
第3弾PV
まずCGがぬるっとしすぎてて、「アニメ？アニメ？」ってなる。
あとは、超ローアングル×魚眼レンズの構図に「すごーーー！！酔う！！」ってなる。
ちな、この第3弾PVの映像は、ワンカットらしい。。。驚愕
言われてみれば、切れ目が無いし、ワンカットかぁー。
カメラアングルぐるっと回ってて、ワンカットか。。。
制作陣すごいな。。
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こんなヘンテコなアングルなのは、三重さんの「近眼」を表現しているのでは？
ずいーーーーーっと舐め回すようなカメラアングル。
非常に視力が悪い三重さんの目線で世界を見てみると、実はこのカメラアングルのようになっているのではないだろうか？
制作陣は、視聴者に三重さんの見ている世界を、こういう形で感じてもらえるようにしたのではないだろうか？
一方、原作はこういうテイスト
これよ、これ
やや丸い線で描かれており、絵柄からも中学生という少し幼さも残る感じが見て取れる。
とてもかわいらしい絵柄だ。
アニメとぜんぜん別物やない？
好きな子がめがねを忘れたお話（1/4）#好きめが pic.twitter.com/O5PuwRdS6Y
— 「好きな子がめがねを忘れた」公式 (@Sukimega) February 17, 2023
もはや別の作品
ストーリーはほぼ同じだが、もはや別の作品として楽しむことができる。
私は「原作に忠実なアニメ化」も好きだが、「原作を解釈し昇華したアニメ化」も好きだ。
アニメ「好きな子がめがね忘れた」は、「映像」という部分において見事に原作から昇華していると評価されるべきだと感じる。
現に、SNSでも話題になっているし、制作陣のCG技術の高さ、ひいてはアニメ業界におけるCG技術の発展を考えるとアニメ「好きな子がめがね忘れた」は非常に価値のあるアニメ作品だと筆者は感じる。