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【ツルネ -つながりの一射-】「姫反り成る」の意味【読み解く】

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画像出典:http://tsurune.com/
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直近放送された第六話「姫反り成る」では、風舞高校弓道部女子部員3人の華麗で清々しい姿(もはや神々しい)が話題になった。

第六話では、タイトルが「姫反り成る」という、普段耳にしない言葉が使われていた。
直感的にも弓道用語が使われていると予想でき、また、弓道用語の意味がストーリーの展開の何かをなぞっているのではないかということも想像できたので、私なりに解釈してみた。

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「姫反り」とは

弓の上部のゆるやかに反った曲線の辺りのことを指す。

全日本弓道連盟

また、弓(特に竹弓)は構造上、弓を引く方向の曲げには強いが、その反対の方向の力に非常に弱い。
このため、反対方向への力が少しでも加わると、切詰あたりから反り部分が破損してしまうケースが多々ある。

ここから転じて、”姫反り”とは、「姫」とあるとおり、風舞高校弓道部女子部員を指している。
加えて、壊れやすい=構造上弱い部位である「姫反り」は、県大会出場を決めた男子部員と比較して、人数も少なく結果も残せていない状況まで、この言葉に込められていると解釈できる。

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「成り」

弓の形のことを、弓道用語で「成り」と言う。

弓道の弓は、生産地、メーカー、もっと言うと同じ職人でも一本一本形が異なる。
しかし、成りが違うからと言って、弓自体の価値が変わるわけではない。

言い換えると、十人十色である。(十弓十色とも言うのかもしれない)

ここから転じて、風舞高校弓道部女子部員として、風舞高校弓道部女子部員らしく、自分たちの弓道の形があることを意味している。

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“姫反り” ・ “成る”

以上で解釈した「姫反り」「成り」という2つの言葉を合わせ、かつ、”成” ではなく”成” という言い回しをしていることから、風舞高校弓道部女子部員の3人としての、3人だけの弓道が実を結んだことを表現していると解釈できる。

作中では、実力以上の射ができたことや、終わってからも興奮冷めやらぬ3人の姿が後半のシーンに散りばめられていた。
「息合いのある種の理想形」とも表現されていたことからも、この解釈でのタイトル回収もされていると言えそうだ。

第六話は、三人の華麗な射に、本当に魅せられてしまう。
桜が舞う「姫反り成る」瞬間は、全身に鳥肌が立つ。

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