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【呪術廻戦 懐玉・玉折】1期・劇場版0・2期の夏油傑の時系列を整理する【ネタバレ無し】

魅力
画像出典:https://jujutsukaisen.jp
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2023年夏アニメ「呪術廻戦 懐玉・玉折」で、高専時代の五条悟と夏油傑の親友っぷりが見ていて気持ちが良い。
その中でも、呪術師としての「正義」と「優しさ」で溢れている夏油傑の姿が1期や劇場版の時とあまりにもかけ離れており、この10年で何があったん?!となる。

本記事では1期・劇場版0・2期の夏油傑の姿を整理し、その流れから今後の展開について思いを巡らせてみる。
なお、筆者は原作未履修のため、本記事はネタバレ記事ではなく、あくまで筆者の考察である点ご了承いただきたい。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト
TVアニメ『呪術廻戦』TVシリーズ第2期 7月6日から毎週木曜夜11時56分~MBS/TBS系列全国28局にて放送開始!
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時系列

時系列的には、2期→劇場版0→1期という順番だ。
2期が2006年の出来事で、劇場版0が2017年、1期が2018年という年代で物語が展開される。

2期では、五条悟と夏油傑が親友として切磋琢磨しており、なおかつ、2期の3話までを見ただけでも夏油傑の正義感と優しさが溢れに溢れている。

劇場版0では、夏油傑は「呪術師だけの世界を作る」という思想を持って新宿 百鬼夜行を強行したが、何がそこまでに至らしめたのか、2期の今後の展開が非常に気になる。

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呪術廻戦 1期

1期の夏油傑は、特級呪霊たちと共闘し、呪術高専および呪術師陣営に対して様々な攻勢をしかけていた。

気になる言動

何より気になるのが、ひたすらに呪術高専関係者に存在がバレないように立ち回っていたことだ。

呪霊たちを掻き立て、五条悟や虎杖悠仁を襲わさせたり、呪術高専に直接攻撃を仕掛けさせたりと、かなり派手な攻勢に出ていたが、自身の能力は一切使わず、表にも出ず、夏油傑が存在していることを一切気取らせない不気味さがあった。

敵であることは明白だったが、夏油傑という不穏な存在が本筋のストーリーにどう絡んでくるかよく見えずに終わった。

行動の目的は明確

一方で、行動目的は明確だった。

1期5話で初登場して、

  • 呪術師最強の五条悟を戦闘不能にすること
  • 両面宿儺の器、虎杖悠仁を夏油陣営に引き込むこと

ができれば、呪霊陣営の勝利が濃厚となることを明確にしていた。

しかし、呪霊陣営の勝利の他にも夏油傑の裏の狙いがありそうな雰囲気もあるためなんとも言えない情報量で1期が終了してしまった。

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劇場版 呪術廻戦0

劇場版の呪術廻戦0ではアニメ1期の1年前の出来事で、「乙骨憂太の呪術高専入学」~「新宿 百鬼夜行」までのストーリーが描かれている。

2017年12月24日夏油傑を中心とした一味の新宿 百鬼夜行

夏油傑は新興宗教団体の教祖として、その団体を母体に呪霊集めや資金調達を行い、力を貯めていた。
ここでは夏油傑の考える理想郷「呪術師だけの世界」を作ることが最終目標として動いていたようだ。

乙骨憂太の持つ特級過呪怨霊「折本里香」を手に入れることができれば、夏油傑一味の攻勢が一気に強まり、呪術高専陣営に勝てるという戦略だった。

結果、乙骨憂太の力に敗れ、夏油傑は最終的に五条悟にとどめを刺される。

額の縫い目

ふと気づいたが、1期の時にあった額の縫い目が、1年前のこの時期には無かった。

時系列的には1期の方が後に来ているので、ここで夏油傑は実は生き伸びており(もしくは、生き返った)、そのことを高専関係者にバレないように計画を進行させていたと捉えるのが自然だろう。

額の縫い目は、五条悟にとどめを刺されてから、生き延びる or 生き返る過程でついたものだろう。

額の縫い目の違和感

そうだとして、「額に縫い目がある」というのも違和感がある。

額を縫っているということは、頭もしくは頭蓋骨、もしくは脳みそあたりに大きなダメージがあったということになる。
五条悟がとどめを刺すのに、頭(しかも、おでこらへん)をすぱっと行ったか、脳内(頭を縫えば治るということは脳みそを直接?)を破壊したということになるが、五条悟が大の親友をそのようにするイメージが湧かない。
スパッと行くなら首の方が自然のような気もする。

なので、額の縫い目には違和感がある。
なんならこれは、五条悟がつけた傷ではない可能性もあるので、不気味さすらある。

劇場版 呪術廻戦0のエンディングで五条悟が夏油傑にとどめを刺した後にできた傷だとしたら、違和感は無く、なにか繋がる気もする。
また、アニメ1期と劇場版の間の描かれていない場面でなにかあったということになるので、この違和感や不気味さに対しての説明を付け足す余地が残る。

だとしたら何?

「死体の額に縫い目がある」ということだとしたら、筆者はフランケンシュタインのような人造人間を連想した。

夏油傑については、1期~劇場版0~2期で思想が劇的に変化したということ以外は、人間性の部分では同一人物であるように感じる。

とするとやはり、自分の脳みそを生け贄として、自身の死亡をトリガーに発生する、蘇生呪術といった類のもので、額に縫い目が付いたといったところだろうか。。
なんだか浅く安易な気がするので、もう少し深く、不気味さを持つストーリーがあって欲しい。

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呪術廻戦 2期 懐玉・玉折

2期の夏油傑は、とにかくかっこいいので、とにかく見てほしい。

これだけ優しく、友情と正義に溢れている夏油傑の思想をひっくり返す出来事がこれから待っていると思うと気になって気になってすごく気になるけど、ああ、見たくない…

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