2023年春期放送中の「僕の心のヤバイやつ」4話では、理科室で「フルーチェ」を作るというまさかの行動で視聴者を楽しませてくれた。
そんなに丁寧に計量しないといけないの?市川って細かい?って思った人もそうでない人も、知ってるようで知らない「フルーチェ」について紹介する。
山田と市川とフルーチェ
フルーチェ
「フルーチェ」とは、牛乳と混ぜることでぷるんぷるんになる甘いフルーツソースのお菓子だ。
ハウス食品から販売されている。
牛乳が苦手な人でも美味しく楽しめるぷるんぷるんのやつ
いちごのフルーツソース原液に牛乳を混ぜるので、牛乳が得意ではない人は敬遠してしまうかもしれないが、実は逆で、牛乳臭さが無くなるため牛乳が得意ではない人でも楽しめる一品だ。
甘すぎず、酸っぱすぎず、程よい味で、ぷるんぷるんの食感が美味しく楽しいフルーツソースだ。
作り方
大まかな作り方としては、
- 原液をボールに入れる
- 牛乳を入れる(原液1袋に対して牛乳200ml)
- 大きめのスプーンで大きくかき混ぜる
- ぷるんぷるんになったら完成
ぷるんぷるんの秘密
ぷるんぷるんになる秘密は、牛乳に含まれるカルシウムにある。
フルーチェの原液には、「ペクチン」が含まれており、ペクチンがカルシウムと反応して、ゲル化することでぷるんぷるんになる。
※フルーチェの原液を冷やすとぷるんぷるんになりにくくなるので要注意だ。
ちなみに、ペクチンはりんごやレモンに含まれる食物繊維の一部なので安心して食べられる。
詳しくは、フルーチェの本家サイトをチェックしてほしい。↓
牛乳にはこだわろう
上述の通り、フルーチェをぷるんぷるんにするためには、カルシウムが必要だ。
使う牛乳は「種類別」が「牛乳」となっているものを選ぼう。
「種類別」が「成分調整牛乳」「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」でもうまくできるが、最も上手に作れるのはやはり「牛乳」だ。
ここはこだわろう。
知られざるフルーチェの歴史
フルーチェは1976年生まれ
今は2023年なので、47歳になる。
ロングセラー商品だ。
「フルーツ」「ドルチェ(イタリア語でお菓子の意味)」の組み合わせで「フルーチェ」となった。
やっぱり人気はいちご味
一番人気の味はやっぱりイチゴ!え?!どれくらい人気なのかって?ふふふっ、、きいてびっくりだよ?!実は、一年間で売れた数のイチゴ味のパッケージを積み重ねていくと富士山を48個以上積み重ねた高さと同じくらいなんだよ。しかもこの高さは、地上から積み上げたら宇宙までいってしまう高さなの。
https://housefoods.jp/products/special/dessert/lecture.html
Amazonの商品詳細によるとフルーチェのサイズは、(高さx奥行x幅):160mm×20mm×130mm だ。
富士山は3776m(=3776000mm)なので、
(48 x 3776000) / 20 = 90,624,000個
年間9,000万個?!
すげえ。。
市川と山田と同じお菓子を食べながら
出来上がったフルーチェの一口目を、市川自身の指につけさせて、市川に食べさせるシーンは「エッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ」ってなりました。
2話ではねるねるねるね、4話ではフルーチェ。
この先どんなお菓子で私達視聴者を楽しませてくれるのだろうか。
非常に楽しみだ。