2023年春期放送中の「僕の心のヤバイやつ」2話で、山田が「ねるねるねるね」という駄菓子に必死になっていた。
くいしんぼうとは言え、山田をあれほどまでに魅了する駄菓子、知ってるようで知らない「ねるねるねるね」について紹介する。
山田とねるねるねるね
ねるねるねるね
「ねるねるねるね」とは、内包されている粉に水を加え、自分でねりねり練り混ぜると完成する子供に人気のお菓子だ。
クラシエフーズ株式会社から「知育菓子」というジャンルで販売されている。
天然由来の既存添加物を使用し、合成着色料・保存料を一切使用していないのが特徴だ。
また、アレルギー物質も卵だけとなっており、比較的誰もが安心して食べられるのも人気の要素だ。
販売元のクラシエといえば、漢方薬・医薬品・健康食品でも有名な企業だ。
そこが出しているお菓子であるからこその安心感はかなり説得力があると感じる。
価格は140円前後が相場となっており、駄菓子と比べると少しお高くなっているかもしれない。
「ねるねる」練るお菓子
「ねるねるねるね」という名前からも想像できるように、食べるためには練る工程を踏まないといけない。
作り方
大まかな作り方としては、
- カップを折り、取る
- トレーに1番の粉を入れる
- カップ1杯分の水をトレーの粉に加える
- 色が変わるまで練る
- 色が変わったら、2番の粉を加えて、練る
- 練り続け、再び色が変わり、膨らみきったら完成
- キャンディチップをつけて食す
気になるビジュアルの秘密
作り方の動画を見て、色が気になった方もいるかもしれないが、これは紫キャベツの成分「アントシアニン」で出来ている。
粉は、はじめは中性の状態で袋に入ってるため、白。
水を入れると粉に含まれる重曹が反応して、アルカリ性になり、青になる。
2番の袋を入れると、レモンの酸が入り、酸性に傾き、紫・赤になる。
この紫キャベツの成分が、酸性・アルカリ性の度合いで色が変わるというものだ。
ちょっとした化学の実験になっている。
まさに知育菓子だ。
意外にたくさん種類がある「ねるねるねるね」シリーズ
意外にたくさん種類がある。
しかも、どれも興味が湧く違いがあって良い。
シリーズ | |
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ねるねるねるね ブドウ味 | |
ねるねるねるね ソーダ味 | |
ねるねるねるね コーラ&オレンジソーダ味 | |
大人おとなのねるねるねるね | |
DXねるねる ブドウ味 | |
ねるねるねるね 沖縄おきなわパイン味 | https://www.kracie.co.jp/foods/okashi/chiiku/product/introduction_31.html |
わくわくねるねる | |
ねるねるねるね×チュッパチャプス レモンコーラ |
山田と同じお菓子を食べながら
2話では山田はじゃがりこやぽとてチップスなども食べている。
見てるとなんだから食べたくなる。
中でも、ねるねるねるねへの強い執着を見せた山田が非常に可愛らしかった。
何度も水をこぼしては汲みに戻りを繰り返し、あきらめずねるねるねるねを食べようとがんばっている姿は、もどかしい気持ちになる。
市川には強く共感した。
山田と同じねるねるねるねを食べながら、アニメ2話を復習するのも、市川との一体感が出て、僕の心のヤバイやつをより楽しめるのではないでしょうか。