「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中で、実写映画化も予定している、青春星空話題作「君は放課後インソムニア」の放送開始がいよいよ近づいてきた。
待望のTVオンエアがいつなのか、見放題の配信サービス、キャスト、公式Twitterリンク等、情報をまとめる。
アニメ放送はいつから?
4月10日(月)24時(4月11日(火)0時)よりTV放送開始だ。
見放題配信
最新情報によると、2023年4月11日 深夜1:00より、「dアニメストア」「DMM TV」で先行配信される模様だ。
また、その他のサービスでも順次配信予定!
キャスト
佐藤 元(中見 丸太 役)
本作主人公の「中見丸太」役を演じるのは「佐藤 元」さんだ。
「よふかしのうた」では主人公の「夜守コウ」役や「弱キャラ友崎くん」でも主人公の「友崎文也」役を演じている。
ちなみに、夜守コウも不眠症である。
佐藤さんは、弱キャラ友崎くん(2021年)が初主演作品となっており、2022年の第16回声優アワードで新人男優賞を受賞している今最も勢いのある男性声優である。
優しく、少しだけ息の混ざる声で心にすっと入ってくる演技が特徴だ。
元々読んでいた作品であり、とくに伊咲の一言一言に救われていたところがあったので、オーディションに受かったときは、ひとしきり喜んだ後、すぐにマネージャーに「伊咲は!?伊咲はどなたですか!?」と自分のことより伊咲役がどなたかを聞いてしまいました(笑)
眠れないというのは僕自身何度も経験があり、読んでいる時はそのときの孤独感や焦燥感を暖かく包み込んで、優しく背中をさすってくれるような作品だなという印象でした。
お芝居に関しては、とにかく究極的に自然体に演じることを目標にしてより丸太になることを意識しています。
超がつくほどの純愛を感じることができるので、どの年齢層の方でも色々なことを共感しながら楽しんでいただけると思います。
https://kimisomu-anime.com/character/ganta/
田村 好(曲 伊咲 役)
本作のもう一人の主人公「曲 伊咲」役を演じるのは「田村好」さんだ。
代表的な過去の出演作品は無く、新人の大抜擢となっている。
しかし、後述しているPVをご覧なれば分かるように、聞き取りやすく、耳障りが良く、クセのない純度の高い声をしていると感じる。
演技も「なんかカタコトっぽいなぁ」ということはまったくなく、「え、これで過去の代表作品無いような人なの・・・?」という印象を持ってしまう。
シンプルに期待できる。
曲伊咲役を演じさせていただきます。田村好と申します。
私が初めてオーディションで決まったのが『君は放課後インソムニア』のヒロイン、曲伊咲ちゃんでした。何もかもが初めてづくしで嬉しいを通り越して大パニックでした。眠れなくて不安で、でも貴方は一人じゃないよと言ってくれているようで、読み終わると必ず泣いてしまうんです。
オジロマコト先生の描く繊細で純朴な世界観が尊くて、一気に最新刊まで読み進めてしまいました。丸太の不器用なんだけど真っ直ぐなところ、伊咲の明るくて、でもどこか憂いを帯びた様な立ち居振る舞い。言葉がなくても空気感や視線、どのシーンを選んでも心がギュッと掴まれて甘酸っぱいという言葉だけでは足りないんです。
たくさんの方に支えて頂きながら、全身全霊で曲伊咲を生き抜きます。よろしくお願い致します。
https://kimisomu-anime.com/character/magari/
PV
第一弾PV
夜の深い星空や、朝のきらめく空気感の表現により、心から引き込まれるPVとなっている。
不眠症を抱えている中見と曲の、あきらめも混ざった絶望感が声から伝わる。
一方で、そんな2人が出会うことで、世界が一変する。
そんな雰囲気がしっかり伝わる完成度の高い第一弾PVとなっている。
「夜になると目が冴える。眠れなまま、時間だけが過ぎていく。朝が来て、今日もまた絶望する。」
「長くて退屈な夜、どう過ごしてる?」
第二弾PV
第一弾PVの流れから、主人公2人に関わる登場人物たちの様子が説明される前半パート。
後半パートは、不眠症を持つ主人公2人が、不眠症という共通点を元に展開されていく青春的な関係性について想像が膨らむ第二弾PVとなっている。
「どうして俺だけが変なんだろう」
「おもしろくしよ。楽しくしてても、辛くても、同じ朝がくるんだからね。」
「これってどんな関係だろう。」
第三弾PV
第二弾より、さらに青春っぽさが描かており、第一弾、第二弾の流れから、関係性の深まりを感じさせる第三弾PV。
だんだんとにんまりが止まらなくなってきた。
「曲がいると、眠れなくて退屈な夜も楽しくなる。これってどんな関係だろう。」
「私、中見がいないと、、、寝れないから。」
テーマ曲
OPテーマ
本作のOPテーマは、aiko「いつ逢えたら」となっている。
EDテーマ
EDテーマは、Homecomings「ラプス」となっている。
アニメーション会社
本作は「ライデンフィルム」によって制作される。
「よふかしのうた」「さよなら私のクラマー」「東京リベンジャーズ」など数多くの作品を手掛けている。
直近、「東京リベンジャーズ」では、超人気作品で期待値が高かっただけに、作画が安定せずファンから否定的な声が上がったりもしているが、本作では安定したクオリティを発揮してほしい。
監督
本作監督は「池田 ユウキ」さんだ。
「無限の住人」や「はねバド!」の演出を担当したこともある、「池田 ユウキ」さん初監督作品となる。
シリーズ構成・脚本
シリーズ構成・脚本は「池田 臨太郎」さんだ。
「理系が恋に落ちたので証明してみた」「七つの大罪」でも脚本を担当している。
音楽
音楽を担当しているのは「林ゆうき」さんだ。
「僕のヒーローアカデミア」「ハイキュー!!」「プリキュア」でも音楽を担当している。
本作のオリジナルサウンドトラックは、2023年4月19日に発売を予定している。
その他
実写映画
本作は、すでに実写映画プロジェクトも進行しており、2023年6月23日上映開始予定だ。
中見 丸太役を演じるのは「奥平大兼」、曲 伊咲役を演じるは「森七菜」で、今勢いのある若手俳優の起用で期待が高い。
twitterリンク集
原作
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