2023年春期アニメ「君は放課後インソムニア」。
各話のタイトルが実在する星の、ちょっと変わったあだ名になっている。
5話タイトル「飛び上がり星」も実在する星だ。
解説する。

TVアニメ「君は放課後インソムニア」公式サイト
<あなたの眠れない夜にも、きっと意味がある――>オジロマコトの⻘春漫画をアニメ化!2023年4月テレビ東京ほかにて放送開始
飛び上がり星とは?
5話サブタイトルでは「りゅうこつ座カノープス」とのこと。
TVアニメ「君は放課後インソムニア」第5話のサブタイトルは「飛び上がり星」です。
— 星の観察館「満天星」 (@man_ten_bo_shi) May 5, 2023
和歌山県美浜町では"りゅうこつ座"のカノープスのことを「飛び上がり星」と呼んだとされる記録があります。
能登でも地平線まですっきり晴れると、南の超低空に現れます。(10月中旬~3月上旬) https://t.co/n1jlSFYvdK pic.twitter.com/HMYu6NKrkB
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— しゅ (@seki_sh) May 8, 2023
りゅうこつ座カノープス
りゅうこつ座カノープスは、非常に輝きの強い星で、シリウスについで2番目に明るい星だ。
しかし、日本では見つけにくい星としても有名だ
これは、南半球では容易に見られるが、北半球ではほとんど見えない角度に位置していることが理由だ。
このため、日本では東北地方南部より南の地域でしか見ることができない。
また、見れたとしても、南の非常に低い空に少しだけとなる。
加えて、光の屈折によって、角度的にギリギリ見えているに過ぎないため、光の強さは弱まっている。
この屈折により、本来白い星だが、赤く弱く光る星となっている。
参考
カノープス −つるちゃんのプラネタリウム
カノープス −つるちゃんのプラネタリウム

カノープスを見つけよう(2020年2月) | 国立天文台(NAOJ)
りゅうこつ座のカノープスは、おおいぬ座のシリウスに次いで全天で2番目に明るい恒星ですが、日本の多くの地域ではカノープスの南中高度が低く、見つけにくい星としても知られています。夜更け前にカノープスが南中する2月は、観察のチャンスです。
