2023年1月、ツルネの2期が始まった。
京都アニメーションのアニメ作品で、1期も良かったので、今季注目である。
ツルネを見ていると、「弓道かっこいい。やってみたい。」と思ってしまう人も多いのではないだろうか。
しかし、弓道ってどうやって始めるのだ？
まとめてみる。
弓道をやりたくなったら、まずは何をどうすれば？
本気で続けられるか分からないし、お金をかけて道具を揃える踏ん切りもつかないので、まずは気軽に道場見学 or 体験教室を探してみると良い。
触れてみて、実際にやってみれば、次のステップに進めるか気持ちがはっきりする。
探し方
全日本弓道連盟のサイトから、自分の住んでいる場所の近くで道場を探してみることができる。
家の近くに、弓道場は意外にもあるということがわかる。
例えば、横浜市だと、、、
こんな感じ↑で出てくる。
試しに一番上の「神奈川県立武道館」を見てみた、残念ながらリンクが切れていた。
ただ、住所から「シンコースポーツ神奈川県立武道館」のサイトを見つけ出すことができた。
https://shinkokanagawakenritsu-budokan.com/
ここで詳細を見てみると、稽古案内ページから、弓道の稽古案内で初心者不可となっている。
https://shinkokanagawakenritsu-budokan.com/general_training/#kyudojo
ここでは見学や体験はできなそうであった。
県連盟・市の弓道協会のホームページの方が、情報が詳しい
実は、県連盟や市の協会ごとにホームページがある場合もある。
上述の横浜の例でいくと、全日本弓道連盟の加盟団体ページから、神奈川県連盟ページにリンクすることができる。
さらに、神奈川県連盟ページから横浜市の弓道協会ページにリンクすることができる。
より詳細地域の団体のホームページの方が、詳しい情報に素早くアクセスできる可能性が高いのでおすすめだ。
道場見学・体験教室に参加しよう
今回は。県連盟のページの県内道場一覧ページから、横浜市内だとこの3つの道場で入門教室を開催しているようだった。
常盤公園弓道場と元町公園弓道場は、日程が平日の午前なので、学生や一般的なサラリーマンは参加は難しいかもしれない。
3つ目の本郷ふじやま公園弓道場、全1回の教室と8回の教室とあり、参加ハードルが低そうだった。
教室の様子もこんな感じで、老若男女、和気あいあい。
素人からすると、自分が弓道に挑戦するのは場違い感が出てしまうのでは？と心配していたが、この雰囲気なら、誰でもウェルカムって感じでそういう心配もなく、参加できそう！
注意点
上記は全て令和4年度の情報だった。
今は令和4年度1月、もうすぐ令和5年度になる。
つまり、これは過去の情報なので、教室の実施について不確実である。
こういう時は、思い切って電話での確認を入れるのが良い。
弓道を始めたいことを伝え、直近の教室の開催案内を確認する。
教室がなくても、道場見学の機会をいただけるかもしれないので、ぜひ電話を。
費用面の整理
見学や体験教室の際は、道具は貸してもらえるが、実際にやり始めるとなったら、自分用の道具を購入する必要がある。
直感的に高価そうなので、必要な費用について整理しておく。
道具の種類
おおよそ、以下の道具が必要となる。
| 道具 | 説明 | 目安費用 |
|---|---|---|
| 弓 | ・道場や部活動で貸してもらうことが多いため、自前で用意しないことが多い | 5万円 |
| 弦 | ・弓は借りるが、弦は自前のことが多いため、購入が必要 | 1,000円 |
| ゆがけ | ・道場や部活動で貸してもらうことが多いため、自前で用意しないこともある ・自前で用意しなければならないこともしばしばある | 2万円 |
| 矢・矢筒 | ・自前で用意が必要なことが多い ・矢の羽が意外に消耗品で修理等コストがかかる | 3万円 |
| 弓道衣 | ・いわばユニフォームであり、練習着でもある ・必須 | 2万円 |
| 検定費 | ・級位、段位を上げるなら必須 ・級位なら審査料1,030円、合格した場合は別途登録料1,030円。 ・初段は審査料2,050円＋登録料3,100円 | 5,000円 |
初期費用は4~5万円
弦と弓道衣は必須で、矢は自前のことが多く、初期費用だけ考えると2万円ほどで購入可能であることを考えると、弓とゆがけを道場から借りられた場合で、4~5万円が初期費用になる。
| 道具 | 目安費用 |
|---|---|
| 弦 | 1,000円 |
| 矢・矢筒 | 3万円 |
| 弓道衣 | 2万円 |
まとめ
ツルネに憧れ、弓道を始めようと思ったらまずは道場の門を叩いてみよう。
初期費用は4~5万円と、安いわけではないが、極端に高いわけでもないというところ。